海外で出会った日本人女性

福本修子さんとの出会いは北米の病院で、でした。
当時日本から駐在員の妻として英語もできないのにやってきた私は妊婦でした。
ある日主人が出張中、おなかの痛みに耐えられず出先で倒れた私は、救急車で大きな病院に運ばれました。
しかし言葉が通じず、病院が呼んできてくれたボランティア医療通訳の人が福本修子さんだったのです。
子育て経験もあり、流暢な英語と丁寧な日本語で、あわてて取り乱す私をとりなしてくれたり、なだめてくれて、夜中にもかかわらず福本さんがいてくれた事でかなり安心した記憶があります。
学生時代に米国留学してきて、そのまま現地の方とご結婚されたそうです。
しかし外国人と結婚した事でご両親から勘当されてしまい、30年も日本に帰国していないとおっしゃっていました。
このままずっと米国に住む予定だそうですが、これからも日本からやってくる人々のために少しでもボランティア通訳としてお手伝いをしたいとおっしゃる優しい福本修子さんでした。